今回食欲旺盛の所属するフードアナリスト協会のセミナー
讃岐うどん食文化大使を受講してきました
≪讃岐とは≫
讃岐うどんは四国の香川県の名産
香川県は日本一面積の小さい都道府県
人口100万人も満たない香川県には800件以上うどん屋があるそうです
県民一人当たりのうどんの消費量は年間230玉
文句なしの全国第1位
香川県の男性は年間300玉以上だそうで
約毎日1玉はうどんを食べている計算です
何故香川県でうどんが盛んになったのか?
≪麦≫
・香川県は雨が少なく農業用水の確保が難しい。麦の栽培が盛ん
≪水≫
・水不足という環境で地下水を飲料水と使用。地下水はカルシウム、マグネシウムの少ない軟水は、うどんの 生地やダシを作る際に最適。軟水はグルテンを引き出し、アミノ酸を抽出しやすい。
≪塩≫
・江戸時代後期塩の生産」が始まり一時は日本一の生産量を誇る一大産業でした。
≪いりこ≫
・脂肪分の少ない良質のカタクチイワシが獲れる最高の漁場。水揚げから30分以内に茹で・冷却・乾燥を行 う
風土が育てた4つが讃岐うどんが栄えた要素ですね。
うどんを作る、食べる上で香川県は最高の土地なんですね。
≪讃岐うどんの定義≫
・基準 香川県内で製造
・製造方法 手打または手打式
・加水量 小麦粉重量に対して40%
・食塩 小麦粉重量に対して3%
・熟成時間 3時間
・茹で時間 15分前後で十分アルファー化されること
今回のセミナーで
前半は讃岐のうどんの知識を学び、
讃岐うどんに対するこだわりを感じます。
後半は讃岐うどんの美味しさを味わうセミナーです。
讃岐の名店 本格手打 もり家の社長森田真司氏自ら手打うどんの実演を披露。
実演編へ続く
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